2003年7月にさいたまスーパーアリーナで行われた氷室京介のライブ 「-15th ANNIVERSARY LIVE- Case of HIMURO」で披露されて以降、fringe tritone、PERSONZ、サポートなどで大活躍のメインギターがこのP-PROJECT NA-TH-4だ。
既に欠かす事の出来ないデヴァイスといえるFERNANDES サスティナー、Sperzel ロックペグ、GOTOH ローラーサドル・トレモロ、ダイレクト・ミュートスイッチ、ウッド・マテリアルなど、これまでのNA-THシリーズやANK で吟味を重ねてきたスペックに加え、新たに開発したシグネイチャー・ピックアップ「PRO-THS-5T」をマウントしている。
「モンスタートーンに俺が足りないなと思ってた部分を加えてさらに進化した出音。パワフルかつブライトで芯のある音」・・・勝手通信2003年9月
これまでのモデルと違い、ピックガードが採用された事が大きな外観上のポイントになっている。当初ブラックパールのピックガードがマウントされていたが、 2010年の氷室京介ツアー「BODERLESS」より3本あった内の2本が色味の異なるべっこう柄のピックガードに変更されている。
2007年の安室奈美恵のツアーでは以前愛用していたシェクターを彷彿させるオールブラックで仕上げられたNA-TH4 BLが登場し、音色によって使い分けられている。カラー以外の基本スペックは共通している。
また2010年12月には新たにシースルーブラウンの1本が完成し、ライブなどで使用されている。
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